2011年09月30日
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東松原から環七へ

Written By: 川俣 晶連絡先

 東松原駅の踏切の道路を、東に直進するとどこに行くのか。

 前から気になっていました。

 明大前で用事が発生して、しばらく時間ができたので自転車でまわってみました。

 東松原駅の近くに出て、そこから道路に沿って東へ。

 漠然と代田橋付近の知っている道に出て終わりそうな気がしましたが、そうはならず環七に達してしまいました。しかも、まだ続いています。

 そこから引き返してきましたが、地図を見ると笹塚付近まで続いているようです。更に東京古道散歩を見ると、これはもともと鎌倉道で、痕跡は無いもののずっと延びているらしいことが分かってきました。他の道と合流して鍋屋横町の方まで行きます。西の方は、馬事公苑付近、用賀付近を経由して、二子玉川まで行きます。

 知っている場所をいつくも経由して経路が辿れることに驚くばかり。

余談 §

 パラパラめくっているときにもう1つ発見。渋谷の歴史資料館に行くためにいつも使う細い裏道。これも細い線で古道として描いてありましたよ。これはびっくり。

余談2 §

 鍋屋横町は行ったことがあります(たぶん複数回)が、その時は電車でした。しかし、今なら電車賃を払わず自転車で往復できる圏内かもしれません。まあ、神田川経由落合往復(これも予定)に比べれば近いものです。

 更に実は二子玉川にももう1回行く用事ができて、かなり忙しいかも。

余談3 §

 ちなみに、この鎌倉道と井の頭通りが交差する点の北側。ここは、残存板暗渠発見地点そのもの。横の道に板が見えるよ!

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